住宅(リフォーム含む)建築時の予算について考えてみます、新築では
- 新たに土地から探すと土地代が必要です
- 現状の家の建て替えなら、まず解体費用
- 近くに親戚がないと、引越しとか仮住まいの家賃、家具などの一時保管代
エアコンなど再使用されると、はずして1回、取り付け1回、電気屋さんにお願いしないといけません、
離れなどがあればOKですが、仮設の炊事場とか、ユニットバス等を設置、配管配線の水道電気の工事も必要です
- 着工事には、地鎮祭とか、近所への挨拶のタオル代とか、
工事中は職人さんに缶コーヒくらい時にはもっていくこともありますね
- 工事が始まると、支払いが必要になることもあります(契約時の支払い条件次第)
- 完成近くになると、最終の支払いの準備
- 完成すると、契約以外の費用が予想以上にかかります
- 家具、カーテン、照明器具、電化製品等々(建築本体工事に含む項目もありますが)
- さらに門扉とかカーポート、植栽、隣との境の塀など
- 完成披露するなら、少し予算みておかないと
- まだあります、契約時の印紙代、不動産取得税、固定資産税も高くなるかも
- 気がつかないところでは、電気の容量が大きくなり基本料金がUP、ガス代もたぶん高くなります、水道料金も同じです
- 地盤が良くないと地盤改良とか、杭打ちなど予想外の金額が発生します
- 給水負担金、下水道の負担金、ローン手数料、火災保険料、時には自治会の負担金
- その他、登記費用(表示登記、保存登記)、確認申請費用
建築費用+300万くらいは必要かも、頭金も25%位あるとローンを借りられる方は返済も楽です、
ということは2000万の新築では+800万?多いか少ないかは判断ください・・・500~600万はあるといいでしょう
ともかく資金計画をしっかりしておきましょう、詳しくは営業さん、銀行の方に聞いてください
余談になりますが、建築の予算が厳しいときは、仕上げを少し値打ちにして、決して基礎、骨組み、屋根でコストダウンしてはいけません、
さらに、これらの工事はしっかり現場を確認するべきです、表面の仕上げは簡単に更新出来ますが、構造部分はそうはいきませんから注意しましょう